ビギナー必見!釣行中のタックルの取り扱い方

こんにちは、のりです。

みなさん、釣行中、愛用のタックルは丁寧に扱っていますか?

経験された方もいらっしゃると思いますが、ロッドもリールも、ちょっと地面に置いただけでも簡単にキズつきます。ましてや手元から落としたものなら痛々しいキズががっつりと。。

ということで、今回はタックルの取り扱いにおいて釣行中に気をつけるべき点と、なるべくタックルを傷つけない方法を紹介します。

今回はスピニングタックルについてお話します

破損による余計な出費を回避できたり、売る場合にもキズ等々によるマイナスポイントを抑えたりと、おサイフにもやさしい情報ですし、誰かのタックルを借りて釣行する場合にも有用な情報ですので、ぜひ参考にしてみてください。

ロッド&リールの特に注意すべき箇所

まずはロッドとリールそれぞれの、より気をつけなければならない箇所についてお話します。
(もちろん、どこにもキズを付けずに取り扱うことができればベストですよ?)

ロッドの注意箇所 ティップ部分&ガイド周辺

ロッドの注意箇所はティップ(先端)部分とガイド周辺です。
外観からも想像が容易ですが、物理的に弱い箇所です。

また、ティップ部にラインが絡まった際にも注意が必要ですね。(後述)

ティップ部分は要注意!

リールの注意箇所 スプールエッジ

リールの注意箇所はスプールエッジです。
リーリング中、スプールエッジの全周に渡ってラインが接触するので、スプールエッジのキズはラインにとっては致命傷です。

スプールエッジも要注意!
(写真で言うと黒いドラグノブのすぐ下にある金色の部分ですね)

注意すべき動作と解決案

タックルの注意すべき箇所を覚えたら、次は動作についてです。

注意すべき動作① タックルの置き方

まずはルアーチェンジや魚を釣った後などタックルを一時的に手放した際の置き方です。

前述のとおり、リールのスプールエッジは地面に触れさせてはいけません。
なので、最適解はロッドスタンドやロッドホルダーを使用する、です。

が、どうしても地面に置かざるを得ない場合は、写真のような置き方を推奨します。

ただし、リールハンドルの位置によっては置いた後にハンドルが回ってしまう恐れがあるので注意しましょう。

注意すべき動作② リーリング中の違和感(重さ)を感知する

何かの拍子に写真のようにラインがロッドに絡まる現象になったことはありませんか?

この状態に気づかずにキャストすると最悪ティップ部分が折れます。

この状態になるということはラインが弛んだという証拠で、最低限のタックルの取り扱いは出来ているという前提(ラインを正しくガイドに通しているなど)では、①しゃくっているとき、②根掛かりを外そうとしているとき、③仕掛けを交換しているとき、④キャストをミスったとき、あたりがメジャーなところです。

なので正直なところ発生源は絶てませんが、1点だけ気にしておけば、最低でもキャスト前に気づくことが出来ます。それはリーリング中の違和感(抵抗を感じて重くなる)です。

つまりは普段から通常のリーリング時の抵抗を身体(主に触覚、聴覚、視覚)で覚えておくことが重要で、そのいつもの感覚よりも抵抗を感じることができれば、キャストする前に容易に異変に気づくことができます。

さらに、その感覚を養うだけであれば、わざわざ外に出かけなくとも家の中で簡単に出来ますね👍

ロッドにリールを取り付けて、ひとつ目のガイドに通した後に適当なオモリを付けるだけで練習用の道具はあっという間に完成です😄

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は釣行中のタックルの取り扱い方や注意すべき点について紹介しました。
みなさんの愛用の、あるいは借り物のタックルの寿命を延ばす一助になれば幸いです。

愛用タックルをなるべくキズつけずに長持ちさせることも立派なアングラースキルのひとつですね😎

それではまた次回✋