ハードルアー愛好者必見!フックの錆取りにパープルマジック!
こんにちは、のりです。
いや~今年は寒いですね😩 (と、毎年言っているような気がしなくもないですが)
みなさん釣りに行ってますか??
冬には冬のターゲットがいるので、楽しく釣りをすることが出来るのでしょうけれども、
如何せん、こうも寒いと釣りに行こうという気持ちが全く湧きません😱
そんなときは、年中酷使し続けている釣具を労わって、しっかりとメンテナンスする時間を取るというのはいかがでしょうか?
今回は、秋のライトショアジギングでお世話になったメタルジグやプラグに使用しているフック類の錆取りについて、実際にわたしが実践している方法を紹介します。
錆取りにはパープルマジック!
フック類の錆取り方法をいろいろ調べて、行きついたのがパープルマジックです。
本来は車用のクリーナーで、アルミホイールやブレーキダストが洗浄の対象なのですが、後述の通り、放置しておくだけで簡単にフック類やメタルジグなどの錆を取ることができ、さらに、噴射した泡が紫色に変化するによって”錆が取れてるな!”という視覚的な実感も相まって、かなり愛用しています。
(本来の用途とは異なる使い方なので自己責任で)
一般的なカー用品店で簡単に入手できましたよ。
作業概要
実践している作業の概要を紹介します。
読んでいただければ分かると思いますが、作業は非常に簡単ですよ!
①容器の準備
まずは適当な容器を準備します。
わたしはペットボトルの上部を切り取った手作りの容器を使い回しています。
②錆を取りたいモノを入れて、パープルマジック噴射!
次にその容器に洗浄したいものを入れます。(写真はアシフトフック、トレブルフック、メタルジグ本体)
そうしたらパープルマジックの泡が洗浄対象全体にかかるようにまんべんなく噴射します。
泡で洗浄対象を覆い隠すイメージです。
泡は最初白色ですが、錆と反応している(?)部分が紫色に変化します。
③あとは待つだけ!
錆取りとしての作業はこれで終了です。
あとは泡が消えるまで放置し、泡がなくなったら水道水で十分すすいで、乾かして完了です。
簡単ですね😄
注意点
使用にあたっていくつか注意点がありますので一部記載します。
実使用前に本体裏面の説明は必ず読みましょう。
①通気性の良い場所で使用する
使用してみればわかりますが、臭いが独特です。
人体・環境への悪影響はありません、と記載されているので大丈夫なのでしょうが、甘めの臭いがなお一層怪しさを引き立てます。必ず通気性の良い場所で作業しましょう。
②素手で触らない
肌の強い方は大丈夫かもしれませんが、念のため直接触れないようにビニール手袋等使用したほうが良いです。
作業終了後は手をしっかり洗いましょう。
③対象以外に泡がかからないように
説明を読む限り、化学反応で錆を落とすようです。
洗浄対象以外に付着すると変色する恐れがあるようなので、気をつけて噴射しましょう。
④フックの色が変わる場合がある
実際やってみれば分かりますが、フックによっては黒く変色するものがあります。
材質か何かの違いなのでしょうかね?
普段のルアーメンテにクエン酸と重曹を使っているのですが、それでも黒色に変色しますし、
別にフックが使えなくなるわけではないので個人的には気にしていません。
(クエン酸&重曹のメンテについてもいずれ書こうと思います)
錆取り実施前後 写真比較
本作業実施前後で写真で比較してみました。左が作業前、右が作業後です(右側ピンボケですみません😱)
見た目でも錆が取れているのがお分かりいただけるかと。
中にはまだまだ錆が残っているものもありますが、この作業を繰り返すと徐々に落ちていきます。
スプリットリング付けたまま作業しましたがこちらは変色は見られず
本体ごと入れてますが変色なしでした
まとめ
今回はフックやルアーの錆取り方法について紹介しました。
みなさんの釣具メンテの一助になれば幸いです。
釣具が少しでもキレイになれば気持ちいいものですよ😄
フックのメンテとしては、錆取り以外にも、甘くなった針先を研いだり、コーティングしたりといろいろやることはまだあるので、それらもいずれ紹介したいと思います。
それではまた次回✋