ビギナー必見!釣行後のメンテナンス(ルアー編)

こんにちは、のりです。

みなさんは釣行後、釣具類をどのようにメンテナンスしていますか?
帰宅後はすぐにでも休息したいところですが、愛用の釣具類の寿命を少しでも延ばすためのメンテナンスはやはりかかせません。

ロッドにはロッドの、リールにはリールのメンテナンスの仕方がありますが、
今回は、ルアー類(特にハードルアー)にフォーカスして、実際わたしが実践しているメンテナンス方法について紹介します。

準備するもの
  • 重曹
  • クエン酸
  • ルアーを洗うときに使用する容器
  • ルアーを干すときに使用するもの

すべて100均グッズで揃いますよ😄

ハードルアーとは

まずはハードルアー自体について簡単に。

ワーム類に代表される柔らかい素材でできたソフトルアーではなく、メタルジグやミノーなど、硬いプラスチックや金属製のルアーを全般的にハードルアーと呼びます。

ワームを使用した際もシンカーやフックなどを再利用するには相応のメンテが必要ですが、パーツの数や材質、構造の複雑さを比較すると、やはりハードルアーのほうがメンテナンスに手間がかかります。

一般的には価格もハードルアーのほうが高価ですし、少しでも長く使えるように、釣行毎にしっかりメンテナンスすることをおすすめします。

洗い方

では、メンテナンスの方法について紹介します。
まずは洗い方です。

まずは水洗い

とにもかくにもまずは水道水でざっとマクロな汚れを洗い落としましょう。

その際、何かしらの容器があると便利です。
わたしが使用しているのは100均のザル付きタッパーです。
水を溜めて蓋をして浸け置くこともできますし、内側のザルを上げれば水切りもラクラクです。
(写真はダイソー製品)

トレー(写真右)の中にザル(写真中央)が入り、フタ(写真左)ができるタイプ

次に重曹で洗浄

100均グッズで十分ですね😄
写真はセリア商品
(だったかな?)

ざっと水道水で洗ったら次は重曹で洗浄します。
海水に浸かったルアーは塩分が付着して酸性の状態なので、その塩分を重曹(アルカリ性)で剥がすという意図です。

ルアーを入れた容器を水道水で満たし、重曹を適量入れ、しばらく浸け置きます。
重曹の投入量は正直適当ですが、わたしは大さじ3杯くらい入れてます。
(多すぎても悪さはしませんし、溜める水の量にもよるので、何度か試して適量を見つけてみてください😜)

わたしは30分から1時間くらい放置してます。

フローティング系のルアーは、浮き上がらないように工夫すると効果的です。

フローティング系のルアーは、
浮き上がらないようにメタルジグ等のシンキング系で抑えると尚良しです

その次はクエン酸で洗浄

重曹で浸け置いたら、同じ要領で次はクエン酸で洗浄します。
重曹(アルカリ性)で酸性の汚れをやっつけたので、次はアルカリ性の汚れ(水アカとか??)をやっつけます。

これもまた30分から1時間くらい浸け置きます。

クエン酸も100均で十分ですね😄

最後にまた水洗い

クエン酸で洗浄したら、ルアーは酸性の状態なので、最後にまた水ですすぎます。(浸け置きなし)

キレイに洗ってもらって、ルアーも喜んでくれていることでしょう😁

洗った後の干し方

キッチン収納用の折り畳み棚

ひと通りの洗浄が終わったら、水分自体もサビの要因なので、しっかりルアーを乾かしましょう。

このときも100均グッズが活躍します!
キッチン周りの収納に良く使われる折り畳み式の棚が優秀です。

棚の網の部分にフックを掛けて、ルアーを吊るします。
下にタオルを敷けば尚良しですね。

浸け置きに使ったタッパーもこの棚に載せて一緒に干せますよ。

こんな感じでルアーを吊るして乾燥

フックのチェックもしましょう

乾いたら収納しておしまいです。
が、フックの針先が鈍ってないか、曲がりがないかチェックしておきましょう。

ソフトルアーの場合は

ちなみに、ソフトルアーの場合も、シンカーやフックを洗浄しますが、わたしの場合は水洗いのみで終了です。
ハードルアーと比べ消耗品感が強いので、錆びたら廃棄して新品を使っています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ロッドやリールに限らず、お手持ちのルアーも数ある種類の中から厳選した精鋭部隊たちでしょうから、長く使いたいですよね。
フックやスプリットリングなどの消耗品の交換はあれど、ルアー本体が使えなくなってしまわないよう、釣行毎にしっかりメンテナンスしましょう。
(売るときにもキレイな状態で売りたいですしね😜)

それではまた次回✋